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Author:cetacea
ようこそ!イルカを研究しているCとSが、日々のよしなしごとをつづります。

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調査11日目&Drumming!

晴れ。凪。7:28-13:16。Bf 0~3。M, R, Cと私の4人。3頭同時Leapを観察。Tagging attempt。1~2頭はbowrideするが、時間短く、近くで一度も呼吸しなかった。1個体が腹を水上に出して他個体に寄りかかった。Cの写真によるとオスだった。
 今夜はMが大好きなDrummingに連れていってもらった。Mの地元の公民館?に集まる。アフリカの太鼓は、足の間に置いて手のひらでたたく。中央とふちでは音が違う。参加者は16人。初めての人から熟練者までさまざま。みんなで輪になって、先生のまねをしてたたく。たたいているうちに、先生がいくつかのパートに割り振っていくと、いろんなリズムが合わさって音楽になっていた。熟練者のドラムの音は、1音がぜんぜんちがってホントすごい。感動。最後の方は6拍子とかで難しかったけど、ぜひぜひまたやってみたい。Drummingをやると疲れがとれるよーという意味がわかった(にしてもMはタフ)。そのままMとAのお家にお泊り。Mの飼っている17歳のネコ、Ingueにも会えた。Aがルイボスティーをいれてくれ、翌朝は私たちのお弁当を作ってくれた。なんていい旦那さんなんだ!

6年越しの

ようやく論文がアクセプトされそう。6年越し、そしてAnimal Cognition-Naturwissenshaften-Zoological Science-Journal of Ethologyと立て続けにリジェクトされてきただけに感慨深い。Mがワインで乾杯してくれた。

調査10日目。

晴れ。凪。7:28-13:29。M, R, Cと私の4人。出港してすぐに発見。9頭の群れ。Tail slap, Side slapが見られる。tagging試行。イルカたちはbowrideするものの、持続時間が短く、bowで息を1回しかしてくれなかったので試行なし。大きなCalfがInfant Positionにいるのを観察。結構授乳期長い?または成長が早い?Tagging、リトライ。船首の真ん中に乗った個体の、背面真ん中にさわるがくっつかず。触られた個体は触られたあとも潜らず左目でじぃーっと私を見ていた。今日はめちゃくちゃたくさんのLeapが観察された。

ボート点検。

晴れ。少し涼しい。調査船balaenaを点検に出すためお休み。Mは船のことを「she」と呼んでいるので、女の子のようである(船はみんな女なんだっけ?)。懸案だったビデオデータのバックアップ作成。DVDの山が・・。サメ研究者&日本好きのLと話す。修士生のMはサメの社会行動を水族館で観察するとのこと。親和的行動も見られるそうで、面白そう。Cが御蔵のクッキーカッターシャーク跡について聞くと、いろいろ写真を見せてくれた。

P1110056-mazuda.jpg P1110057baleana.jpg

ボートを引っ張るトラックStingrayと、調査船baleana。
トラックにはMazuda wildlife fundのロゴが。Mazudaえらい。

強風(14m/sec)のため調査なし。

晴れ。Lが久々に博物館に来たので、CはAtagの結果報告、私はパワポで、観察された行動を紹介。喜んでくれたみたい。コシャチの性成熟体長は1.56-1.59m。1月出産シーズンは主に12月と1月だが、8月から4月まで新生児が観察され、シーズンは長いようだ。懐胎期間、授乳期間は不明。

今日も晴れ。

暑い。tagging時のリアクション記録用紙と行動記録用紙を作る。CはAさんや後輩と連絡をとり、なんとか新しい機材を送ってもらえることになった。まだ希望はある。Mはいいなぁ、とC。私の方は、紙と鉛筆と時計(とできればビデオ)があれば研究はできるので、身軽です。

今日も快晴。

暑い。CはタイにいるAさんとメールでやり取りしつつ、Atagの手術。昼にモールで工具買出し。私は行動記録の整理、taggingビデオを見ながら反省。私の試行は、イルカの体と吸盤の間に水がはさまっていた。もう一瞬待ってからの方がいい。Cの試行では、びたっと吸盤が体に当たっているものの、その後にポールを前方に滑らせてしまっていた。たぶん、直角に当てて直角に引くのが大事。Cは今日も夜遅くまで作業したがAtagは正常に作動せず。。。MとAにおススメワインを聞いて買ってみた。まあとりあえずのむ。

調査9日目。

晴れ。Beaufort0~2。湖のような凪。7:24-15:00。M, R, T, Cと私の5人。全員疲れているが、今週最後の調査だと思ってがんばる。ボランティアのRとTに感謝。初めて行動ロガー(ダミー)を吸盤でイルカに装着すること(tagging)を試みる。Mが適度にボートを走らせると、3,4頭はバウライドしてきた。Mはすごい。PhotoID、録音、taggingそれぞれに適切な操船をしてくれる。合計4回装着を試み、いずれもイルカに吸盤が触れるが、くっつかず。このあとPhotoIDと行動観察。午後は、Cがtaggingを試みる。Cは天草やKureでtaggingやバイオプシーのアシスタントをしてきたが、ずっと自分でもやってみたかったそう。今回初めてtagging役をする。楽しそうである。棒を持つと農耕民族の日本人でも血が騒ぐのかな。2回は吸盤が動物に触るが、すべってくっつかず。
博物館に戻ってから、Mが船首のウィンチをはずし、船首で行動しやすいようにしてくれた。今日はtaggingの現実味がアップしてうれしい。Tがビデオを撮っておいてくれたので、何でくっつかなかったのかコマ送りで確認し、練習しなければ。

20080125085626_004021-0125.jpg

イルカに触るが、くっつかない。

調査8日目。

晴れ。Beaufort0~3。東南東の風。7:43-13:24。M, R, T, Cと私の5人。今日はいつもの灯台周りにはいなかった。クジラ岩よりさらに南下したが発見できず。Uターン後、9:12,dusky約13頭?発見。水温13度、水深27m。ゆっくり沖へ向かって移動中。9:46, 1羽のペンギンが船先に顔を出して慌ててまた潜っていった。地元のみんなにとって、ペンギンはただの水鳥の1種みたいで見向きもしない。写真撮りたいなぁ。飛べないことを考えると、こんな広い海でぽつんと1羽浮いているペンギンに、余計な心配をしてしまう。コシャチイルカの群れを観察したあと、ネルソン・マンデラが収容されていたことで有名なロベン島方面も捜索するが発見なし。
 調査後は明日のダミータグ取り付けのための準備。Cの背中で試してみたら「ナイスなフィット感」・・とのこと。Atagの修理、Aさんに伺った解決法は、Atag接触不良の1本をバラして、ソフトウェア不良の1本の基盤部分と取り替える、というもの。今週末に実行する。また、Eさんから新しい高周波用水中マイクを購入し、Nに持ってきてもらうことになった。在庫がなかったのでEさんは3日間で新しくマイクを作ってくれたそう。いろんな人に支えられている。感謝。

DSC00597-0124.jpg

コシャチイルカを撮影するボランティアのR。写真がうまい。

調査7日目。

晴れ時々曇り。鏡のようなベタ凪。7:59-9:30。M, R, T, Cと私の5人。港を出る前からすでにコシャチの群れを発見。7:59,出港とともに観察開始。今日もマイク1本で録音。9:04、沖の方にハラジロカマイルカを発見。接近する間に霧が出てきて、あっという間に視界は10mほどに。港へ引き上げる。帰り道、広い運転練習場?にてトラックとトレーラー(船を積む台車)の運転方法をMから習う。連結した台車の動きはトラックと反対で難しい。目の前は建設中のサッカーワールドカップスタジアム。午後は、博物館で開催しているwild life photographer competitionをみる。水中がもう少しよくビデオ撮影できるよう、偏光フィルターを購入することに。ロガーのダミー制作、ちゃんと浮くかテスト。

20080123081001_002803-0123.jpg

ペニス出しをしたオスが、他個体を追う。

調査6日目。

晴れ。うねりがあるが、おおむねいい凪。7:44-14:03。M, R, T, Cと私の5人。10:49, 録音開始。今日はマイク1本。11:22, 10頭が水しぶきが上がるほど速い速度で岸へ向かい、Uターンして沖へ向かった。10頭はほぼ全員一緒に同調していた。遠のいていっても、しぶきだけはよく見えた。12:25、13頭のハラジロカマイルカ。今日も長い調査だった。ボランティアのTは、SMRUでゾウアザラシの研究をするそう。共同研究者は、私と同じ所属のY君だそうで、世界は狭いなぁ。
 Atag3本のうち、1本は接触不良、1本はソフトウェアの問題だそうだ(Kelpのせいではなかった)。不運。Cのこの二日間のへこみようは何とも言い難い。AさんやEさんと連絡をとり、解決策を探している。ヘルニアの手術を受けたLは今日退院。この調査のリーダーであるLと一緒に海に行ける日が待ち遠しい。

DSC00585-0122.jpg

ハラジロカマイルカの群れ。

調査5日目。

晴れ、凪。7:34-14:21。M, R, Tと私の4人。Cは壊れたAtagの解決法を探すため陸で作業。凪なのでいつも荒れてる北東方面から捜索。社会行動中のコシャチイルカと100等以上で採餌するハラジロカマイルカに会えた。今日の調査は最長。みんなぐったり。夕方、モールでやっと材料をゲット。夕食後、博物館でデータ整理をしようとしたら停電。しょうがなく帰ってくる。電力は1.5時間くらいで復帰。行動観察は印象が大事だと思うので、気がついたことをその日のうちに。日誌書きの続き 。

DSC00523-0121.jpg

生まれたての赤ちゃんとお母さん。左はエスコート。

今日も博物館。

晴れ。9時に博物館(仕事場)に行って、今日も浮力体作り。やれやれ、やっと形になった。道具の大切さを思い知る。午後は材料を探しにモールまで行くが、休日で15時には閉店していた。働くなということか。夕方になり風が強くなる。明日は調査に行けるだろうか。Cは相当Atagを心配している。
<今日のどうぶつ>どんぐりをくわえているリス、なわばり宣言?するリス、ハト。

P1200052-0120.jpg

散らかりまくりの部屋。

P1130004-risu.jpg

リス。かわゆい。

週末なので調査なし。

晴れ。午前中はビデオ解析と、Atagに取り付けた行動ロガーのデータをダウンロード。Atagは17日は潮に流され少しナナメになっていたが、2kgのおもりを真ん中につるした18日は安定し、垂直を保っていた。お昼休みに博物館の中を見てまわる。見慣れない恐竜とか。午後はSさんとKが送ってくれた材料を使って、ロガーの浮力体作り。道具が少ないので時間がかかる。でも、電動で助かった。Aに感謝。部屋はプラスチック屑だらけに。イルカはロガー取り付けポールの届く範囲まで近寄ってくるだろうか、吸盤はくっつくだろうか、そして、ロガーが外れたあとケルプにひっかからず水面まで浮いてくれるだろうか。。(確率を掛け算したくないなぁ)。なんと3本のうち2本のAtagは問題が発生し、Cへこむ。
<今日のどうぶつ>エジプトっぽいハト、ドバト、恐竜。

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コシャチイルカの模型。博物館にて。胸ビレにはギザギザが。


調査4日目。

晴れ。8:49-12:01。M, R, Cと私の4人。少し風が強く、沖合は白波がたっていたので、様子をうかがいつつ、出港。すぐに5頭と4頭の群れに会え、幸運だ。母子を含む5頭の群れを追い、Atagを何回かおろす。水深は6〜8mと浅く、Kelpがぼんぼりのようにそこかしこに水面すぐ下まで立ち上がっている。昨日も今日も、このケルプにAtagがひっかかり、ひやひやする。Mのたくみなボートさばきで何とかはずす。今日も群れはシャイで、なかなか近くでID用の写真が撮れない。呼吸同調解析用のビデオ映像も、背ビレが小さな黒い点のよう。帰ってきてみると、Atagのマイクのプロテクターがひとつなくなっていた。恐るべし、ケルプ。午後はDIYショップで修理用材料の買い出し。Aが浮力体制作のための電ノコと電動ドリルを貸してくれた。MがWhale taleというビールをくれた。50日ぶりのビール。言うことないです。
<今日のどうぶつ> コシャチイルカ11頭、イカ?を食べるアザラシ、3頭で並泳するマンボウ、ケープペンギン20羽ほど。

DSC00478-0118.jpg

ケルプに引っかかる。Atag危うし!

調査3日目。

晴れ。8:21-13:09。M, R, Cと私の4人。初めてAtagを使用する。beaufortは2〜3だが、少しうねりあり。最初のオトナ1頭は、さっと寄ってきてすぐに遠ざかっていき、それを追いかけていたらべつの6頭の群れに会う。が、録音準備している間に遠ざかっていった。次に会ったのは、大きめの個体(背びれ上半分に欠けあり)と少し小さな個体(左尾柄部に線黒傷あり)。オスとメスかもしれない。Atagをいれてみると、音が録音された!音が撮れたので、次はPhotoID。短い呼吸間隔の呼吸が2,3回なので、カメラを構えていても、別のところに出ちゃったりしてむずかしそう。この2頭が識別できれば、私のビデオから行動がわかる。今日の水温は13度とのこと・・・。17度あれば泳げるのに〜とM。それでも寒いよって言ったら、選べないからねぇ、とのこと。17度は、私には、5mmウェット着ててもつらいです。
<今日のどうぶつ>コシャチイルカ17頭、マンボウ11匹、ハラジロカマイルカ母子1組、ケープペンギン10羽、アジサシ系30羽、アフリカオットセイ12頭。

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でかマンボウ。横向きに浮いて昼寝中。

霧のち雨のち晴れ。

霧のち雨のち晴れ。今日も調査に出られず。。ビデオ解析は、あと少しで2日目のデータ終了。Pが部屋にCの忘れ物を届けに来てくれた。CがAtagシステムと1日目の録音データを、私はビデオを少し見せた。ジャンプ(Leap)はオスの方が頻繁にするそう。コシャチは腹側の模様がオスとメスで異なることを尋ねたら、別刷りを持ってきてくれた。親切。もし腹側がみえたらぜひ撮影せねば。Atagに取り付けるPD2GT(ロガー)のセットアップ。Atag3つ+行動ロガー+高周波用水中マイクを取り付けるポールの組み立て(なんと高価な!)。22時過ぎにやっと終了。

曇り時々雨。

久しぶりの雨で緑の木々たちがうれしそう。風はそんなに強くないが、撮影に必要な光量が得られないのと、カメラと録音機材が雨に弱いので調査無し。午前中、呼吸の順番の記録が使えるかどうか試す。1月11日の母子とオス(Escort)は、呼吸同調の順番に決まりはなさそう。母-オス-子や、子-オス-母といった順番で呼吸することも少なくない。オスはいつも母子との距離を2,3m保っている。2日目のデータ解析はじめ。

夏。

晴れ。Tシャツでも少し暑い。植物が熱せられたにおい、まさに夏のにおい。1月とは思えない。調査に行かないと決めた日は、たいていいい天気に。プレトリアから手伝いに来てくれたRと、Lと打合せ。1日目のデータ解析終わり。

朝、曇りかつ強風。

朝、曇りかつ強風のため、今日は休日。泳がなくても疲れるんだなぁ。徒歩20分のモールにて買い物。A-tag用の電池や、DVD-Rを見つけることができた。カフェでサンドイッチとパスタを頼んだら、巨大なのがきて、びっくり満腹。呼吸同調の定義・解析項目を決めて、1日目のデータの解析はじめ。

調査2日目。

晴れ。M, Mの夫のA, Cと私の4名。AはResearch(プランクトンや養殖)に携わる、陽気で力持ちガイ。今日も凪。風は冷たい。海は12-15度で、とても泳げない。地元の人は泳ぐそうだけど。今日のコシャチは3頭3mずつ距離を保って泳ぐ。昨日に比べてボートから遠い。これが普通だそう。7頭のハラジロカマイルカと2頭のコシャチイルカが混群を作っていた。いつもより速い速度で水しぶきもあげていた。午後は3組の母子を含む9頭の群れ。コシャチイルカの群れにしては大きい。しばらくしていくつかの群れに分かれていった。今日のイルカはボートから遠く、写真撮影が難しそうだった。コシャチは、時々何回か続けて水面で強く息を吐く(Coughingと呼ばれる)。肺に寄生虫がいるせいだと言われているが・・。もしかしてなんかの合図に使っていたりしないかなぁ。昨日はたった1回、今日は1回もロガーのついた棒の届く範囲で呼吸をしてくれなかった。吸盤での装着は難しそう。ちなみに、マンボウは2m級のがけっこう頻繁に見られる。

調査1日目。

晴れ。P, I, M, C,私の5名。Pは一緒に行くのかと思ったら、ボートの準備を手伝ってくれ、ボートを港におろすためだけ朝早くから来てくれた。ボスなのにすごい親切。とてもとても感謝。PhdStudentのIにボートの準備の仕方をいろいろ教わる。ボートとトラックの連結のしかた、エンジンをおろしたり、調査台を固定したり、ウィンチをまいたり、覚えることがたくさん。海はベタなぎ。Beaufort1~2。私はビデオ撮影、cは個体識別用の写真撮影(PhotoID)と時々録音。出港後すぐにマンボウに会う。そのあと、瀕死?のウミガメが浮いていたのでRescueすることに。海藻や貝類、小さな生き物がいっぱいついている。彼らのすみかは?と思うとちょっと複雑。カメをボートに回収し、Two Oceans aqiariumに連絡。水族館員さんがすぐに港まで引き取りに来てくれた。カメは絶滅危惧種のolive ridley turtle (ヒメウミガメ?)だそうで、後ほど、少し元気になったそう。さて、再出港。すぐに2頭のコシャチイルカに会う。そろってジャンプしたり、触ったり、急旋回したり、オスとメスのようで、交尾しているようだ。次にあったグループは3頭。母子とオス1頭(写真左が母子、右がオス)。母子は寄り添って泳ぐ。オスは3mくらい離れているが、3頭は一緒に行動している。ボートには何回も寄ってくるが、水面にはでてこない。浮いているKelpにオスが何回も体をこすりつけていた。そのほかにもマンボウ4,5頭、ハラジロカマイルカ8頭、水鳥のように浮いているケープペンギン6羽、1頭でぷかぷか泳いでいるミナミアフリカオットセイなどを見る。盛りだくさんだった。
DSC00455-2.jpg

今日も晴れ。

LにPhotoID用のカメラの使い方を教わる。Eos1に大きなレンズがついている。

一転して静穏、晴れ。

Mとミーティング。必要な調査工具や材料などを貸してもらう。今日の守衛さんはコンゴ出身だそう。ラップトップPCが日本でいくらするのか聞かれる。ネットカフェを開きたいとか。

未明から朝まで台風のような強風。

掃除用具を買い込み、これから使う部屋の掃除。Mにお土産を持っていくGoort constantiaのロゼと和柄のおりがみ喜んでくれた。Mはとても親切で、掃除用具や、お茶セットを貸してくれたり、いろいろと気遣ってくれた。ボートは全長6m、100馬力のゾディアック。かっこいー。調査に出るのが楽しみ。夕方はロガー用電池を求めて街を歩く。アパートの入り口には守衛さんが。「えぇー、日本からのお土産ないの?!」陽気な感じ。Vに家賃を払いに行く。お土産はKWVのPortとおりがみ。「あらぁ、きれいねぇ!私この柄大すき!ありがとう。ケープタウンはほんとにすばらしいわよぅ、楽しんでね♪」夜は、ネットカフェにてメールチェック、自宅にて電波受信機の試用など。明日から朝型になるぞ!

鯨類には珍しい繁殖戦略を明らかに-イシイルカのオスのmate guarding

Pamela M. Willis & Lawrence M. Dill, 2007
Mate Guarding in Male Dall’s Porpoises (Phocoenoides dalli)
Ethology: 113, 587–597

オスが、繁殖相手のメスの近くにいて、他のオスとの交尾を防ぎ、自分の父性を守ることをmate guardingといいます。guardオスは採餌する時間が減るなどコストがかかるそうです。この戦略は鯨類では報告されてきませんでした。本論文では、イシイルカの特徴を生かした観察と量的な分析を行って、彼らがmate guardingしていることを示したものです。
イシイルカの特徴とは、成熟オスはメスや未成熟の個体より体が大きくなること(他のイルカ類は船上から性別を見分けるのは困難)、メスは1年に1回も子どもを生むこと(他のイルカ類は数年に1度)です。
よって、水上からの観察でも、成熟オスと繁殖可能メス(子どもを連れている)は判別できます。成熟オスと繁殖可能メスのペアの方が、成熟オス同士のペアよりも、個体間距離が小さく、ペア持続時間が長く、同調呼吸する頻度が高いことから、オスはメスの近くにいようと試みていることが示唆されました。また、体が大きいオスはメスよりも長く潜れるにもかかわらず、オスがメスと一緒にいるときは、潜水時間が短いことも示されました。この結果は、採餌やその他の潜水行動を削って(コストをかけて)、メスと一緒にいようとしていることを示唆します。
 鯨類の行動研究は、記載的になりやすい。繁殖期にオスメスのペアがよく観察される、という印象は、あったのだろう(たぶん)。しかし本論文は記載だけに終わらず、他の動物でみられるmate guardingという戦略に結びつけ、しっかり仮説をたて、水上からの目視観察によって、カセットテープに観察結果を吹き込むという手法だけで、量的なデータを得ているのはすごい。オスを背びれの形と色で「目視で」個体識別し、追跡観察したそうです。2分近く潜るというのに、80分も同じ個体を追い続けられてるものなのでしょうか・・。イシはすばやいので水面に出るのも一瞬です(<1s)。この手法には、けっこう熟練が必要なのかも。

by S

引越し

今から引越しです。博物館近くに移ります。
次のネット環境は非常に悪いらしいので更新が遅れることが多々あると思いますが、どうかお許しくださいませ。

新しい職場。

Lの車にぎゅうぎゅうに荷物を詰め込み、アパートへ移動。大家さんのVに挨拶。「あらぁ!きれいな目の色をしているのねぇ♪」といわれC照れる。部屋はテーブルマウンテンが見える5階。博物館で、ボートスキッパーのM、ボスのP、サメ研究者のR、いろんな人に挨拶。

たそがれ清兵衛。

☆☆☆☆

これも飛行機の中でみました。時代劇を英語の字幕でみるのはおもしろいです。
「昔はすごく強かったし、なまったものの、今もすごい強い。けど、それを見せない」という設定は、おじさんたちの心を思いっきりくすぐるとおもう。役者さんたちはみんなよかった。自分は、父子愛にやられました。キムタクより真田さんの方がかっこいー

by S

たそがれ清兵衛たそがれ清兵衛
(2007/06/29)
真田広之、宮沢りえ 他

商品詳細を見る

武士の一分。

☆☆☆

地味、かつストレートに、随所にそれぞれの「武士の一分」というテーマが描かれていて、日本人のこころにずいぃとしみます。
妻と六平(つきびと?)がよかった。キムタクは何をしてもキムタク(よしあし)。
そうなってほしい、という希望に答える水戸黄門的展開は、私はすきです。

by S

武士の一分武士の一分
(2007/06/01)
木村拓哉、檀れい 他

商品詳細を見る

明日引越し。

あした、博物館近くのアパートに引っ越します。
今日はパッキングをしたり、洗濯、庭の掃除、壁の穴をふさぐお手伝いなど。

カーテン

昨日からのネット不通がなおったのがお昼過ぎ。約20時間。This is Africa?!
今日は懸案だったカーテンを直した。カーテンは庭への入り口のドアにかかっている。ドアの上にバーが取り付けられていて、ここから布が下がっている。このバーを取り付けてもらうためにLが呼んだ人は、すさまじい仕事をしていたのが、取り外してよくわかった。穴は大きいし、はずれかけてるし、カーテンは下まで届いていなくて、最悪。。。
 ということで、その穴を埋め、新たに下に穴を開ける。Lはそのためにドリルを先日購入していた。店員にいろいろ細かいことを聞いていたので、Lはけっこうドリルを使ったことがあるのだなと思っていたら、「え、ゼンゼン。」僕は少しだけ使ったことがあるということで、Lにやってと言われ、しぶしぶドリル。こんな壁開けはさすがに初めてでドキドキした。まあ少なくとも前回穴を開けたニイチャンよりはうまくできた。同時にLの依頼でお気に入りクラシックCDを5枚焼いた。Rさんにあげるのだとか。ちょっとはじめにしては濃すぎるんじゃないかなぁ。。。(バルトークの管弦楽のための協奏曲、ショスタコービッチのピアノソナタ第2番、ペルトのタブラ・ラサ、ペンデレツキの交響曲第二番「Christmas Symphony」などなど。。。ホルストの惑星と吉松隆のメモフローラの入ったCDはすばらしいが。)
 購入していた日本酒を飲む。白鶴の300mlがR40(650円くらい)。Mが一口飲んで「I miss Japan.」。Lはかぱっと飲んでいた。
 あさって引越し。ちょっとLはさみしそう。

カーテン

昨日からのネット不通がなおったのがお昼過ぎ。約20時間。This is Africa?!
今日は懸案だったカーテンを直した。カーテンは庭への入り口のドアにかかっている。ドアの上にバーが取り付けられていて、ここから布が下がっている。このバーを取り付けてもらうためにLが呼んだ人は、すさまじい仕事をしていたのが、取り外してよくわかった。穴は大きいし、はずれかけてるし、カーテンは下まで届いていなくて、最悪。。。
 ということで、その穴を埋め、新たに下に穴を開ける。Lはそのためにドリルを先日購入していた。店員にいろいろ細かいことを聞いていたので、Lはけっこうドリルを使ったことがあるのだなと思っていたら、「え、ゼンゼン。」僕は少しだけ使ったことがあるということで、Lにやってと言われ、しぶしぶドリル。こんな壁開けはさすがに初めてでドキドキした。まあ少なくとも前回穴を開けたニイチャンよりはうまくできた。同時にLの依頼でお気に入りクラシックCDを5枚焼いた。Rさんにあげるのだとか。ちょっとはじめにしては濃すぎるんじゃないかなぁ。。。(バルトークの管弦楽のための協奏曲、ショスタコービッチのピアノソナタ第2番、ペルトのタブラ・ラサ、ペンデレツキの交響曲第二番「Christmas Symphony」などなど。。。ホルストの惑星と吉松隆のメモフローラの入ったCDはすばらしいが。)
 購入していた日本酒を飲む。白鶴の300mlがR40(650円くらい)。Mが一口飲んで「I miss Japan.」。Lはかぱっと飲んでいた。
 あさって引越し。ちょっとLはさみしそう。

Telkom

朝から査読の結果書き。Decisionには時として心が痛むこともあるね。。。一週間くらいかかった。MもK先生への論文のドラフトを書き終えたよう。
 夜には送信できるなぁと思っていた矢先、夕ご飯の途中にADSLのモデムの"internet"の表示が突然赤くなる。ネットがつながらなくなった。Lが会社に問い合わせたりしたが、原因調査中。機械の問題ではないとわかり、ネット復旧待ち。さすがこれがアフリカ?!
 ここ数日は通信機器で悩まされているL。電話もずいぶん前にラインだけ入れてもらっていたらしいが、購入してきた電話を接続してもうんともすんとも言わない。Telkom(南アフリカ(ほぼ)唯一の巨大会社)に来てもらったらモデムの差込口が壊れていただけらしい。いろいろやってもらっていたはずのことができていなかったらしく、またきてもらわないといけないらしい。一段落かと思いきや、今度は購入して2日の電話が壊れた。どうしようもない。。。7日間のクレーム期間があったので、電話をかえてきた。とりあえず一段落か、と思いきや、このネット不通騒ぎ。。。かわいそうである。

今日もこもってます。

今日も呼吸同調論文の直し。今日こそ先生に下書きを送るぞ。Cはまだ査読中。かなり粗い論文らしく、引用文献や統計など、適切に示唆するのが大変そう。コシャチ調査、私の役目はロガー装着の試みと、行動研究。行動分析は、一から自分で方法を考えなければならない。ゼロから1にするのって、しんどい(ID調査がうらやましい・・)。文献によると、コシャチは普通のleap, side leap, back leap, cough(水面で何回か連続して強く息を吐く)をするとのこと。これらの行動の記載、エソグラム作成を課題にすることになりそう。
電話不通のため、電話屋さんが来る(初めて見た来客)。回線は正常とのこと。おととい買ったばかりの電話が故障らしい。夜になって、インターネットが不通に。直ったら連絡くれるらしいが、前例では3,4日かかったとか。これがこの国のネットワークの現状だ、とL(この日記もいつUpできることやら・・)。
コーンとエビのチャウダーとパン(「パン」って何語?英語だとbreadだっけ?)とチーズ(Lおすすめのカマンベール。買ってきてからしばらく戸棚にしまって熟成させます。冷蔵庫にしまうと熟成が止まっちゃうそう)とワイン。Simonsvlei, chardonnay, 2006。R24(400円), 香り弱、飲みやすすぎ。KWV, diaz reserve vintage Port, 1981, R81(1400円)。おいしかったー。ついに空に。。

Bayside Mall

Lの用事ついでにBayside Mallへ。車で10分くらいのところにある。新しく発見した道を車で行く。Lも気に入ったようでよかった。Lの用事の間に郵便局へ。切手がBig5でけっこうかっこよかった。それからモールをうろうろする。けっこうどこのモールに行っても、キリスト教関係の書籍やCDなどだけを取り揃えたお店が入っていて、このまえ間違えて入って、けっこうドキドキした。
 ようやく、「正しい」ニオイのするAfter-shaving lotionを購入。シェーバーがなぜか合わなくなっていて辛い。Mは念願の角質落とし用ヤスリ?を購入。本屋で立ち読み。文具屋さんでMが動物の子どもカレンダーを購入。居合わせたおばさんが、「あらー、毎年ほとんどおんなじ写真だわねぇー。」といいながら、景色の写真が入ったカレンダーを見ていた。こっちの人は人懐っこい。
 Checkersでお買い物。店員さんの雰囲気や品揃えなどはやっぱPick'n Payの方が好きだなぁ。チーズ、パン、ココナッツミルク、ワインなど購入。

新年初外出。

呼吸同調論文リライト中・・。適切な統計がわからず、先輩に太助舟をお願いしてしまった。未明から午前中まで台風みたいな強風。3,4日の周期で強風が吹くようだ。昼はTom yamヌードル。夕方、bayside mallへお買い物へ。動物の子どもの写真のカレンダー(かわいいよぅ)と、かかと磨き(1回でこわれちゃった)を買う。カレー粉をゲット。で、インディアンカレー。Koo, Bean mix缶(Red kidney beens, sugar beens, white small beans, chick peas)をいれたら、日本のカレーに似たかんじに。

査読

とある雑誌から査読を依頼されていて、査読しているのだが、本文中に引用しているにも関わらずReferenceリストに載っていない論文が8つあったり、方法がちゃんとかかれていなくて、さすがにこりゃきびしいなぁと思う。やっぱりまずはきちんとベーシックなところはおさえておかないと、印象が悪くなってしまう。論文の質以上にそういう「見ていただく」姿勢を出すことが重要だと、あらためて感じた。しかし、自分自身のあまりの知識のなさ、あいまいさに落ち込む。いやはや、勉強しなくては。。。

こもり正月。

今日も呼吸同調論文の直し。Cが統計を考えてくれている。Cの方はとある論文のReviewに頭を抱えている。今日も一歩も外に出なかった。夜は、野菜の炒めもの、浅漬け。

<南アで強い・多いものシリーズ>
1. 電圧(240V)。トーストすぐ焼ける、レンジもめちゃ早い、電気ポットも即沸騰。コンセントをさすとき火花が散ったり、ばちっと音がしたりして、ちょとこわいけど。
2. 日差し。洗濯物速乾(3時間)。しいたけも1日で速乾。
3. 肉のにおい。牛はすごいくさい・・。鳥ムネ肉ですらにおい強し。ベジタリアンの気持ちがちょっとわかるかも。使うときは赤ワインでにおい消し。
4. 鍵の数。車には三つも。家にはそこかしこに。トイレやお庭のドアにも鍵穴が。火事になったら逃げにくそう。